街からちょっと遠いよね~という理由だけでなかなか行くことのなかった梵魚寺(ポモサ)にやっと行ってきました。
訪れたのはちょうど紅葉が見ごろになる11月はじめ。
人が多くなる時間帯を避け、朝早めに出発しました。
スポンサーリンク
地下鉄とバスを使って梵魚寺へ行く
まず地下鉄①号線の老圃方面行きに乗車します。
途中お寺の名前がある梵魚寺駅で下車したくなりますがちょっと待って下さい。
梵魚寺駅で降りても目的地まで行けますが、終点の老圃駅まで行き、始発のバスに乗った方が座席に座れる確率が高いです。なので終点まで乗りましょう。
街を外れるとどんどん人が降りて行き、しまいには誰もいなくなった(笑)
終点に近づくにつれほとんど人は乗っていません。こんなにガラガラの車内はじめてみました。
終点の老圃駅に着いたら、②番出口から出ます。
老圃駅のすぐ隣にバスターミナルがある
②番出口を出るとすぐバスターミナルがあります。
90番のバス停が梵魚寺行きです。よく見ると「梵魚寺」と書いてあります。
バス停に来たらちょうどバスが入ってきました。車体にも90番の表記があります。
一番乗りで乗車できました。そのあと数人乗ってきましたがまだバスには余裕がありました。
しかし次の梵魚寺駅近くのバス停に近づくとすごい人!次から次に乗車してきて車内はあっという間に満員に。
もともと座席数の少ないバスなのでほとんどが立ち乗りです。
お寺のある山方面はくねくねした道を荒い運転で走り抜けるので立っているのはすごくキツイです。
快適に行きたいのなら老圃駅から始発のバスに乗ることをオススメします!
紅葉の梵魚寺
15分ちょっとバスにゆられてやってきました。下の写真のところで下車します。
朝イチなら人が少ないだろうと思いましたが、時期が時期なのか思ったより人がいました。
見づらいですが一応時刻表も載せておきます。90番のバスが巡回しているだけのようですね。
帰りもこのバス停から乗車します。
さっそく散策開始ですが、初っ端から急な階段。かなり歩くことを覚悟してきましたが…ん~大丈夫かな。
お寺へ行くまでの長い緩やかな坂道。地味にきつい。
途中にある駐車場のイチョウが綺麗に黄葉していました。
天気も良くて散策日和です。
お参りする場所がいくつもあり、信者の方が熱心にお祈りしていました。
山が少しずつ色付いています。お寺の中もあちこちの葉が紅葉していました。
山登りに近い散策
お寺の横に森の中を歩ける道がありました。
道というか大きな岩があるところを上っていきます。石自体は自然のものなのでゴツゴツしていて歩きづらく、気軽な散策という感じの場所ではありませんでした。
でもせっかく来たので登ってみます。
岩の間から水が流れていてその音や鳥の鳴き声、綺麗に色づく木々でマイナスイオンたっぷりですが、急激な坂道におぼつかない足元が気になってそれどころではありません。
岩を登っていくと途中に小さな分かれ道があったので寄ってみるとお堂がありました。誰も人がいなくて静まりかえっています。
下の観光客がいて賑わっていたのと対照的に静かでいい雰囲気の場所でした。
静かなお堂で癒された後は再び山登りの道へ戻ります。
しかし登っても登っても先が見えない…いつまで続くのこの石段は…
頑張って登ろうとしましたが石段がかなり足にきていて、これ以上登ると帰りがやばいと思い断念しました。やっぱり気軽にのぼれる場所ではなかったです。
登った先の景色はどんなものなのか気にはなりますが、これだけきつい道のりだとたとえ頂上まで行けたとしてもその後の観光にかなり支障をきたしそうです。
緑に紅葉に澄んだ空気に癒されましたが、足腰へのダメージは避けられない散策となりました。
梵魚寺にくるなら歩きやすい服装と気力体力あるときに限るなと思いました。
スポンサーリンク